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名護市テニス連盟

名護市のテニス愛好者を増やしたい 観光客にも楽しんで欲しい

名護市テニス連盟の創始者で代表の蟹江隆広と申します。私は岐阜県多治見市で生まれ育ちました。中学から大学まで軟式テニス部に所属して、一生懸命練習して中学と高校の頃には団体戦で岐阜県で優勝、個人戦では最高でベスト4に入りましたが、残念ながらインターハイには出場できませんでした。関西大学では最初は体育会に所属していましたが、練習の厳しさと先輩との上下関係の厳しさに疲れ果てサークルに移り、女子短大のコーチなどもしていました。

プロのイラストレーターを目指し、関西大学を4年で中退して渡米、2年間サンフランシスコで過ごしました。帰国後上京し、東京で10年間修行を積んで何とかイラストレーターになることが出来ました。30代前半に硬式テニスを始めてから30年以上経ち、軟式テニスを加えると40年以上テニスに親しんできました。​区民大会などにも数多く出場しました。東京で一緒にプレーさせていただいた方達は全部で数百人になります。テニスを通して、いろんな人たちと知り合うことができ、健康面やメンタル面でも少なからず自分にとっていい影響があったと感じています。


2021年3月コロナ禍の中、沖縄県名護市に移住しました。名護市には21世紀の森庭球場(名護市営テニスコート)という素晴らしいテニスコートがあります。こちらに来る前は、さぞかしテニスが盛んな街だろうと想像していました。しかし最初にこのコートを見たのが平日の昼間で、プレイしていたのはたったの二人でした。テニスサークルをネットで検索しても見つかりませんでした。大会が行われているか検索しても、ほとんど情報がありませんでした。沖縄の南部では県の大会がよく開催されていますが、北部の名護市にテニス愛好者が少ないのは県大会の開催地から遠いことも影響しているのかもしれません。

21世紀の森庭球場はオムニコート8面で、数百人が座って観戦できる観客席も完備されている素晴らしいコートです。「このコートをもっと有効活用できないか」「名護市のテニス愛好者を増やせないか」私は考えました。名護市のテニス愛好者が少ないのなら、他のところからも参加できる大会を開催すれば活性化するのではと考えました。

私は30代前半にイラストレーションの制作会社を立ち上げ15年間代表取締をしていました。その間にプロのイラストレーターの団体「日本イラストレーター協会」を設立して、22年間以上会員数約500名の代表として、いろいろなイベントを企画し実行してきました。練馬区では自分でテニスサークルを立ち上げ、多いときは50人くらいの団体の代表として、数々のテニスイベントを開催してきました。テニスプレイヤーとしては大した実績は残せませんでしたが、イベントの企画には豊富な経験があります。

個人戦が開催される2月は沖縄の寒緋桜の季節で、タピックスタジアム名護では日本ハムファイターズのキャンプが行われています。団体戦が開催される8月は沖縄で海のアクティビティーには最高の季節です。学生が夏休みの時期なので、ご家族で参加することもできますし、お友達を誘ってグループでご参加いただければ、と思います。内地の皆様にも観光とテニスの両方を楽しんでいただくために大会を企画しました。

3年間以上コロナ禍で苦しんできた観光業や飲食業の方達のためにも、この大会を通して少しでもお役に立てれば幸いです。また東京で一緒にプレーしたことのある数百人のテニス仲間の方達や、全国のテニス愛好者の皆様に沖縄の名護市でお会いできることを楽しみにしております。

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名護市テニス連盟 代表 蟹江隆広

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